は行、視聴アニメ一覧・寸評・推しキャラ

アニメ・マンガ レビュー

こちらは、は行の一覧ページです。別行の一覧は、索引 視聴アニメ一覧・寸評・推しキャラのページにリンクがあります。補足事項なども索引ページに記載していますので、ここでは省略します。また、一覧の内容は、視聴済み作品が増える度に追記する予定です

2024年04月18日、「は行」作品が増えてきたので、一覧を「は・ひ・ふ・へ・ほ」別に分けました。

視聴アニメのリスト「は」

2024年10月15日時点で、10作品

シリーズタイトル名視聴シーズン寸評・推し・備考
灰と幻想のグリムガル地に足の付いた「俺TUEEE」とは真逆の異世界転生。別ページに感想をUPしています。
アニメ「灰と幻想のグリムガル」(原作:十文字青)
バジリスク~甲賀忍法帖~10年以上ぶりに再視聴。伊賀と甲賀の2つの里に所属する忍者達が、徳川家康の命令で10対10の殺し合いを行う、異能バトル物。その中には、互いに愛し合いながらも敵同士とになった男女が居た・・・。
リアタイ当時は、原作マンガも購入するほど好きな作品でした。しかし、物語の結末を覚えているだけに、当時ほど面白くは感じませんでした。初見のインパクトは上々で凄く楽しめましたが、何度も視聴して面白い部類の作品ではないと思います。
ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまでバスに乗った高校生1クラス全員が突然、剣と魔法の中世ヨーロッパ風の世界に召喚された。召喚した女神「ヴィシス」は、この世界の魔王を倒さないと元の世界には帰れないことや、召喚者には「固有スキル」等の特殊能力が付与されていることを告げ、全員に「能力を鑑定」を実施する。しかし、主人公である「三森灯河」だけは「ハズレ」だと脱落者宣告され、1人だけ「廃棄遺跡」に転送されてしまうが・・・。
女神に恨みを抱く主人公による復讐譚。クセの強い特殊能力を駆使して戦う様子が特徴の作品。登場キャラがCG作画なのと、能力的に戦い方が地味なので、この系統の作品ではウリとなるハズの戦闘シーンが今ひとつ盛り上がりに欠ける感がある。ストーリーはそれなりに楽しめるので、まあまあだと思う。
BIRDIE WING -Golf Girls’ Story-
1・2
「プロゴルファー猿」に「百合」要素を掛け合わせた物語(別にHなシーンはありません。ゴルフを通してイチャイチャします)。何故か「ガンダム」成分が多めな作品。以外と悪くないと思った。
ハッピーシュガーライフ倫理観の崩壊した人達による、歪んだ恋愛ストーリー。予備知識ゼロで観てしまい驚いた・・・。こんなヤバイ内容をTVで放送できたの?
バーテンダー 神のグラス現代日本の「バー」を舞台にした物語。ホテル・カーディナルでは優秀なバーテンダーを探しており、様々なバーをリサーチする中で「イーデンホール」店主である主人公「佐々倉溜」に白羽の矢を立てて勧誘したが断られてしまう。担当の「来島美和」は諦めず店に通い続け、訪れる色々な客達のドラマに遭遇するが・・・。
バーを舞台にした人間ドラマが興味深い作品。お酒は飲まない私でもストーリーは楽しめたので、お酒好きな人なら登場するカクテルが飲みたくなると思う。
花咲くいろは1・劇場版東京育ちの女子高生が親の都合で突然、祖母の老舗旅館で仲居として働くことになる「お仕事物語」。空気を読めずに突っ走りがちな主人公を通して、旅館で起こる様々な出来事を体感できる。楽しい事だけでなく、旅館の厳しい現実も描かれている。
花野井くんと恋の病現代日本の高校が舞台の物語。女子高生の主人公「ほたる」は、同じ高校でイケメン男子の「花野井」君が女性にフラレる場面を目撃する。その後、雪の降る公園のベンチで黄昏れる彼に、思わず傘を差しかけたことがキッカケで、突然、彼に告白される。今まで恋をした経験の無いほたるは、彼と「お試しで付き合う」ことにするが・・・。
恋とは何か分からない主人公と、異常なまでに恋愛体質な彼との、不器用だけど真っ直ぐな関係を暖かく見守る物語。初めは花野井くんが主人公を好きになる理由が疑問だったが、終盤まで観ると理由も腑に落ちるし、主人公が応援したくなる良いキャラなので、最後までスッと抵抗なく観れる。恋愛ものが好きな人なら観て損はしないと思う。
はめつのおうこく人類を助ける魔法使い「魔女」が存在する世界が舞台の物語。しかし、とある科学技術が発展した帝国は、突然、魔女を根絶やしにし始める。魔女の1人に育てられ、人間でありながら「魔法使の弟子」で「記述式魔法」の使い手であるアドニスは、帝国への強い復讐を胸に行動を開始する・・・。
「魔法使の弟子」アドニスと「魔女の生き残り」であるドロカとのバディもの。憎しみに囚われたアドニスと平和的解決を願うドロカの正反対の2人が、帝国の追手を撃退しつつ旅をする。科学技術と魔法のバトルは、それなりに興味深いし、帝国が魔女を根絶やしにした意外な理由にも(歪んだ理由ながら)説得力があった。これからが楽しみな作品。
BanG Dream! It’s MyGO!!!!!私は他のシリーズ作品未視聴。冒頭、音楽スタジオで女性5人がバンドメンバーを待っている。遅れて現れたメンバーは、彼女らのバンド「CRYCHIC」を理由も告げず辞めることを宣言。メンバーに亀裂が入る。そして物語は転換し、海外から別の少女が帰国して新しい高校に編入する所からスタートする。彼女はクラスメイトの多くがやっているバンド活動を目指して行動を開始するが・・・。
過去に崩壊したバンドと新バンドのメンバー達が主役の群像劇。それぞれが過去を引きずり、すれ違いや衝突を繰り返しながらバンド活動を続ける。とにかくギスギスと不協和音に満ちた展開が多く、全体的に暗い物語。しかし終盤、迷走を続けたバンドが強い光を放つ感動的な瞬間がある。作中で流れる楽曲はクオリティーが高い。従来シリーズとのストーリーの繋がりは無いので、シリーズ未見でも問題なく観れる作品。

視聴アニメのリスト「ひ」

2024年09月19日時点で、7作品

シリーズタイトル名視聴シーズン寸評・推し・備考
ひきこまり吸血姫の悶々剣と魔法のファンタジー世界が舞台の物語。帝国の貴族に生まれたが、貧弱で屋敷に引きこもる主人公「テラコマリ」。そんな彼女が何故か帝国軍の大将軍の1人に任命される。自身の弱さを隠しながら軍の指揮を執るコマリだが・・・。
基本はドタバタ劇だが、時々シリアス展開になる(私にはシリアスパートに感情移入でなかったが・・・)。そんな中で徐々に主人公の隠された秘密や色々な設定なども明かされて、世界観が広がった所でアニメは終わる。特筆すべき点は見当たらず、女性キャラが美少女揃いだという以外に何も印象に残らなかった。それなりに楽しめる作品だとは思う。
悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。中性ヨーロッパ風の特殊能力者が存在する世界が舞台。主人公は王国の王女プライド。8歳になったプライドは、予知能力が目覚めると共に、前世の記憶と、この世が乙女ゲームの世界だと気付く。また自分は後に王国を地獄に落とす、悪役のラスボスだと知るが・・・。
主人公がバッドエンド回避のために、良き王女として振る舞う物語。その影響で、周りのキャラ達を次々と自分の味方に変えていく。可もなく不可もなくといった感じ。
ひげを剃る。そして女子高生を拾う。あまりに紳士な主人公と、彼に救われた女子高生の共同生活。別ページに感想をUPしています。
アニメ「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」(原作:しめさば)
ピーター・グリルと賢者の時間剣と魔法のファンタジー世界が舞台の物語。主人公の「ピーター・グリル」は恋仲の「ルベリア」との結婚を彼女を溺愛するギルドマスターの父親から認めて貰うため、世界一を決める武闘大会に臨み、見事優勝した。しかし、それは同時に「強さ至上主義」の種族達から、彼の「最強の子種」を狙われる始まりでもあった・・・。
戦闘力は世界一だが自制心は弱い主人公が、美女たちの誘惑に負けて搾り取られては「賢者タイム」で落ち込む話がひたすら繰り返される。かといってムフフなシーンは控え目なので、エロ目的だと肩透かしになるギャグ主体の作品。ギャグもエロも中途半端で、消化不良な感じは否めない。
響け!ユーフォニアム1・2・3・劇場版1・2・3・
リズと青い鳥・アンサンブルコンテスト
ユーフォニアム(金管楽器の一種)奏者の主人公「黄前久美子」が所属するブラスバンド部のメンバーを描いた群像劇。大所帯の部だけに、色々な問題や衝突が絶えず発生(トランペットのソロ決め時の揉め方が特に印象的。多くの人が陰口を言うクセに、いざ皆の前で判定となるとダンマリする様が超リアル。そこで臆すること無く主張した2人が、後に部長に選出されるのも説得力がある)しながらも、コンテストを目標に頑張る姿に心惹かれる良作。作画クオリティーも素晴らしい。サブキャラを主役に劇場版(リズと青い鳥)が制作されるほど、各キャラクターが生き生きと描かれている。
推しは特に無し。魅力的なキャラは数多いものの、恋愛要素が薄い作品なので、そういう視点は全く持たずに観ていた。
物語はTV1・2期から劇場版を経て、TV3期で完結しました。シリーズ途中で不幸な事件もあり、一時は継続困難かと思いましたが、長い休止期間を挟んで無事に最後までたどり着きました。本当に素晴らしい名作です。厳しい状況を乗り越えてシリーズを完成させてくれた関係各位の皆さんには、心から感謝します。
氷菓主人公の高校生活を通して、周りにある謎を推理力を駆使して解く物語。1話完結の短編には少し退屈な物もあるが、推理好きの人なら楽しめる作品だと思う。
ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~高校生アイドル2人と、同級生で2人のマネージャー見習いのヒロインとの青春物語。私は普段、アイドル物は見ないので、正直微妙だった。

視聴アニメのリスト「ふ」

2024年11月10日時点で、15作品

シリーズタイトル名視聴シーズン寸評・推し・備考
Vivy -Fluorite Eye’s Song-史上初の自律人型AIで「歌でみんなを幸せにする」ことを存在理由とする歌姫「ヴィヴィ」は、「マツモト」と名乗る謎のAIから、人類の存亡に関わる重大な使命を与えられた事を知る。それは、以後100年にも及ぶ長い試練の始まりだった・・・。
AI同士のバディものであり、人とAIの大きな違いである「心とは何か」を探す旅でもある物語。ヴィヴィという魅力的なキャラの活躍から目が離せず、気が付いたら一気観してしまう作品。
VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた「VTuber」を描いた物語。「清楚系VTuber」として活動する「心音淡雪」はある日、配信を切り忘れたまま日常の「酔っ払い下ネタ全開」な姿を公開したまま酔いつぶれて寝てしまう。翌日、所属事務所「ライブオン」のマネージャーから電話で起こされ、慌てて配信を終了させたが時既に遅く、ネット上で拡散され・・・。
主人公を演じる「佐倉綾音」さんのキャラとダブルような「愛されキャラ」な主人公と配信仲間を描いたストーリーが笑える。ただキャラ達は徹底して「VTuberとしてのアバター姿」でしか描かれず素顔が明かされることもないので、初回のノリを期待して観ると肩透かしを喰らう。この作品の面白さは初回がMAXだと思う
ヴィンランド・サガ1・2中世のバイキングが繁栄している時代を描いた重厚な物語。別ページに感想をUPしています。
アニメ ヴィンランド・サガ が凄すぎる
風夏まるで総集編を観てるように展開が早すぎる。って、少し前に観て同じように思った「君のいる町」と同じ原作者が書いた作品だった。しかし、本作にはバックグラウンドに厚みが感じられない点が気になる。加えて、登場人物の行動にも納得できない点が多々あり(特に芸能人である「氷無小雪」の行動が軽率過ぎて違和感が大きかった)、ご都合主義になってしまっている感は拭えない。話数が足りずに勿体なく感じた「君のいる町」より見劣りする作品だと思ってしまった。でも、作中で流れる楽曲は結構いい感じだった。
夫婦以上、恋人未満。「夫婦実習」という強引でガバガバ過ぎる設定にさえ目を瞑れば、主人公たちの恋愛模様を楽しめる。
「星」推し。ギャルは苦手ですが、彼女ならアリ。
Fate/Zero1・2「Fate/stay night」シリーズの1つ前「第四次聖杯戦争」を描いた物語。stay nightの主役である「衛宮士郎」の養父「衛宮切嗣」や、その宿敵である「言峰綺礼」等が参戦しており、後のシリーズへの重要な橋渡し的ストーリーとなっている。加えて、謎の存在である「聖杯」の正体も語られており、「Fate」と「ロード・エルメロイII世」シリーズのファンなら必修科目と言っても過言ではない重要な作品個人的にシリーズで1番好き。中でも特に「ライダー」の主従は最もお気に入りキャラ。
豚のレバーは加熱しろうっかり豚の生レバーを食べて意識を失った主人公が目覚めると、異世界でブタとなっていた。その中世ヨーロッパ風の世界では、「イェスマ」という特殊な種族が存在している。主人公は「イェスマ」であり彼の心の声が聞こえる美少女「ジェス」に発見され、彼女と共に行動することになるが・・・。
心優しきブタとヒロインの冒険を楽しめる作品。主人公は冒険を通じて「イェスマ」という存在の謎と過酷な運命を少しずつ知っていく。ストーリーは好きだったが、アニメ化には問題が・・・。途中で作画が荒れてしまったり最終回の放送が1ヶ月ほど延期されたりと、制作状況が厳しかったようです。お話は切りの良い所で終了しましたが、続編を感じさせる含みがあった。2期が制作される可能性はあるのだろうか? 個人的には、このまま終わるのは勿体ないと思うのですが・・・。
フラグタイムOVA気が弱くてクラスで目立たない存在だが、3分間だけ時間を止める特殊能力を持つ女子高生の主人公は、ある時、停止した時間の中でも動ける人に遭遇する。それはクラスメイトで優等生の女子だった。2人の停止した時間を中心とした心の交流が始まるが・・・。
2人の心情に焦点をあてた文学的な短編作品。百合的な要素はあるが、その方面に興味のない人でも抵抗感の少ない物語だと思う。私的には好印象だった。
プラスティック・メモリーズ近未来、「人の心」と同等の感情を有するアンドロイドが実用化されている世界で、耐用年数(9年4ヶ月で精神崩壊する)を迎えたアンドロイドを回収する仕事に就いた主人公の青年と、仕事のパートナーである少女型アンドロイドとの恋愛を描いた物語。
細部の設定に甘さが垣間見えるものの、登場人物の心情を丁寧に描くストーリーは感動的なこともあり、生暖かい目でスルーして楽しめる良作。ヒロインの「アイラ」がキュート。
BLASSREITER構成や脚本に「虚淵玄」氏が関わっている、救いの無いストーリーが特徴の作品。しかし、単独で受け持っている訳では無いからなのか、ラストが消化不良のまま終わった感じがして残念。
planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜Webアニメ荒廃した近未来の世界。主人公は廃墟から使用可能な品を探す「屑屋」。商業施設跡に侵入した彼は、プラネタリウム館で少女型ロボット「ほしのゆめみ」と出会う。わずかな電力供給が続くプラネタリウムで今も業務を遂行する彼女と話した主人公は、直ぐには去り難くなり・・・。
人とロボットの交流を描いた物語。ロボットは基本的には設定された会話しかできないが、何故か人は心があるかのように感じてしまう。ありがちな話ではあるが、それなりに楽しめる作品だと思う。
フルーツバスケット1・2・Final・劇場版(OVA?)「動物憑き」という奇妙な「呪い」であり「絆」でもある現象に苦しむ一族と、ひたむきで優しい主人公の女子高生を中心とした物語。それぞれの抱える苦悩を、衝突を繰り返しながら、少しづつ解きほぐしていく作品。
劇場版ではもっと、「透」「夾」のその後をじっくりと描いてほしかった。「透の両親の馴れ初め」が主軸とはいえ、あまりに尺が短い。「総集編」部分はただの尺稼ぎにしかなってない・・・。
BULLBUSTER ブルバスター現代世界が舞台の物語。とある島に発生した謎の生物「巨獣」の駆除を業務とする零細企業「波止工業」で働く人達の奮闘を描いた作品。
この手の物語ではあえて忘れられがちな、「法律」や「採算」といった面にも配慮した「リアル志向」のストーリーなのが興味深い。その分地味な展開かもしれないが、私は結構好きだった。
ブルーロック1メチャクチャ熱いサッカー物語ですが、上達する要素としては、知的な「発想の転換」や「気付き」などが主体の興味深い作品。続きが気になる。
ぷれぷれぷれあです1・2・3・4・劇場版アニメ版「オーバーロード」のスピンオフ・ミニアニメ。「オーバーロード」の持ち味を十二分に活かしたショートストーリー集で「オーバーロード」が好きな人なら絶対に気に入ること間違いなしの「ファンご褒美」作品で超面白い。特に3期は「宮野真守」節が全開でイチオシ。

視聴アニメのリスト「へ」

2024年06月25日時点で、2作品

シリーズタイトル名視聴シーズン寸評・推し・備考
Helck人間以外にも魔族が住む国も存在するファンタジー世界。新しい魔王を選ぶ競技大会に参加する、人間の勇者ヘルク。運営はヘルクを警戒し、あの手この手で脱落するよう仕掛けるが、ヘルクは超人的な能力で勝ち抜いていく。「人間が憎い」「人間を滅ぼそう」と語るヘルクの真意は・・・。
物語の前半までは「俺TUEEE」的な薄い中身かと思っていたが、中盤移行、ヘルクの過去が語られることで、ストーリーは別物に変わって行き、物語に厚みが出て来る。アニメは盛り上がって来た所で終わってしまうので、2期があるなら観たいと思える作品。
変人のサラダボウル現代日本の岐阜県が舞台の物語。探偵の主人公「惣助」はある日、異世界から転移して来た幼い皇女「サラ」と出会う。成り行きで彼の家に居候することになったサラと、彼女を護るために同じく異世界転移した女騎士「リヴィア」は、日本で暮らし始めることになるが・・・。
とにかく、登場人物に「変わった人」が多い物語。風変わりで濃いキャラ同士の掛け合いは、観ていて飽きない。特にお人好しで騙されやすいリヴィアは、アチコチで騒動に巻き込まれて笑える。観て損はしないと思う。

視聴アニメのリスト「ほ」

2024年11月10日時点で、15作品

シリーズタイトル名視聴シーズン寸評・推し・備考
冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた剣と魔法のファンタジー世界が舞台の物語。若き日に冒険者だったが、魔物によって片足を失い引退して故郷に帰った男「ベルグリフ」。彼はある日、森で幼女を拾い、自分の子「アンジェリン」として育てた。成長したアンジェリンは都に出て冒険者の最高位である「Sランク」になって活躍していた・・・。
「お父さんが好き過ぎる」アンジェリンと、引退しても腕の衰えないベルグリフ。行く先々で困っている人々を救う彼らの活躍を眺める作品。ありがちなストーリーだし作画や演出も平凡だが、アンジェリンには出生に秘密があるようで、続編があれば盛り上がるかもしれない。
暴食のベルセルク保有するスキルで能力の優劣に大きな差が出る、剣と魔法のファンタジー世界が舞台の物語。やたら腹が減るだけだと思っていた「暴食」スキルの真価に気がついた主人公が、相棒となる意志を持つ剣「グリード」を手にして成り上がる物語。
設定自体は凄く面白いが、ストーリーに「ご都合主義」的な面が少なからず有る点が惜しい。現状でもそれなりに楽しめるが、もっと緻密に作品世界を構築していれば名作になったかもしれない・・・。
僕が愛したすべての君へ劇場版この作品には、対になる「君を愛したひとりの僕へ」という作品があり、2つセットで1つの物語が完成する「補完構造」になっています。どちらから鑑賞しても良い構造ですが、個人的には「君を愛したひとりの僕へ」から観るのがオススメです。またセット作品ですので、感想は両作共通の内容としています。
この物語は、日常の色々な選択によってその後が変化する「並行世界」が大きなテーマとなっています。主人公はその「並行世界」に偶然、迷い込んだことから物語が展開するSF的なストーリーです。内容を詳しく書くとネタバレになるので避けますが、似た系統にタイムマシンを扱った「タイムパラドクス」系もありますが、ストーリー展開を丁寧に組み立てないと成立しないだけに、出来上がった作品は良作が多い印象があります。本作も2作品が上手く合わさって綺麗に着地するので良作だと思います。特にSF系が好きな人にオススメです。あえて難点を挙げるなら、主人公役の人の演技が棒読みに感じて違和感がある点ですが・・・。
ぼくたちのリメイク前半までは、それなりに楽しく観てましたが、後半に入って「掟破り」と思うような展開が起こるのが残念。それが許されるなら「何でもあり」になってしまうと思うのですが・・・。それと、続編ありきの終わり方をしてますが、制作はされるのだろうか?
「河瀬川英子」推し。実は「志野亜貴」や「小暮奈々子」よりも、周囲に助けを求めることの出来ない弱い面がありそうに感じて、支えたくなる。(考え過ぎか?)
ぼくたちは勉強ができないありがちな学園ラブコメ。主人公の男子高校生が、学習指導をすることになった同級生ヒロイン3人とOGの先輩1人と美人教師1人、計5人の女性と学園生活を通じて親しくなる話。恋愛はあまり進展せず、ラッキースケベ的なハプニングが起こるイベントが手を変え品を変え繰り返される感じ。それなりに楽しめるが、特に感情移入できるキャラは居なかった。
推しは無し。心惹かれるキャラは居なかったが、これは最近ラブコメを観すぎたのが原因かもしれない・・・。
僕の心のヤバイやつ1良い意味でヤバイ。可愛いくてド天然の山田さん無双なラブコメ。後半に行くにつれ、キュンキュンするシーンが増えていく名作。だんだん市川くんも可愛く見える不思議。まるでダブルヒロインのような・・・。
僕の妻は感情がない現代より少し科学が進んで、ロボットが普及した日本が舞台の物語。平凡なサラリーマンの主人公「小杉タクマ」は、中古の家事ロボット「ミーナ」を購入する。タクマはミーナを気に入り「お嫁さん」として接するようになり・・・。
SFにありがちな「ロボットに感情は芽生えるのか?」をコミカルに描いた作品。ロボットのミーナ自体がスペックを超えた行動を取る理由は明かされるので、その辺に違和感は少ない(そんな個体がリサイクルショップに流通する訳が無いというツッコミは消ない)ものの、ミーナに対する主人公のリアクションが結構キモイ。観ている内に慣れるが、人によってはそれが原因で初期離脱するケースもあるかも。その壁を超えればライトに楽しめる作品。
僕のヒーローアカデミア1・2・3・4・5・6ジャンプの王道である「努力」「友情」「勝利」を感じさせる良作。
僕は友達が少ない1・2省エネ主人公。本人は動こうとしないのに、周りが都合良く動いてくれて、勝手に状況が進んで行く物語。気がつけばハーレム状態なのに、まだ動こうとしない主人公。しびれを切らしたヒロインが強制フラグを立てるが、そこから逃げ出す主人公。信じられない。あまりに仕事をしない。これで好かれるのは本当に違和感しか無い。
僕らの雨いろプロトコル「eスポーツ」を題材にした現代が舞台の物語。主人公の男子高校生は足の不自由な妹と母親の3人暮らしで、幼馴染の親が経営する「eスポーツカフェ」でバイトをしながら家計を助けている。そのカフェが運営する「eスポーツチーム」の選手が突然辞め、成り行きから主人公達の素人でチームを編成し「eスポーツ大会」に挑むことになるが・・・。
「eスポーツ」という題材は興味があるし、前半イマイチだったストーリーも後半になって面白くなって来たものの、「eスポーツ」において最重要であるゲームの内容がショボすぎるのが残念。そのせいで戦略や技量の差が観ていても理解できず、「eスポーツ」の面白さがまるで伝わって来ない。実在する有名ゲームの協賛が得られない状態で制作するのは無理があったのでは・・・。後半持ち直したストーリーも、最後は「うやむや」のまま「結果オーライ」的に終わってしまったのが残念。色々と惜しい作品。
星屑テレパス極度のコミュ障でボッチの主人公の女子高生が、自称「宇宙人」のクラスメイトとの出会いをキッカケとして、「打ち上げロケット同好会」を結成して仲間との絆を育む物語。
女子高生達の友情を優しいタッチで描くストーリー。自分に自信が持てない人にとっては共感できる部分が多く楽しめると思う。「陽キャ」やスクールカースト上位の人には理解されない世界観かもしれない・・・。
ポーション頼みで生き延びます!ファンタジー世界への異世界転生もの。主人公の女性は転生時に自分の思った通りのポーションを(それを入れる容器も含めて)自由自在に作成可能な能力を与えられた。その能力と持ち前の「知恵」を駆使して異世界ライフを満喫するが・・・。
主人公は行く先々で様々なトラブルに遭遇するものの、あまりに主人公に都合の良すぎる展開ばかりの「ご都合主義」で薄味なストーリーが続く。最後まで観たものの、これといって記憶に残る内容は無く、特筆すべき事は何も思いつかない・・・。
ホリミヤ1・2重さのないサラッとしたテイストで描かれる恋愛模様。「宮村」の「刺青」という要素だけは、どうにも理解不能で違和感があるのですが、原作ではキチンと説明されているのだろうか?
2期は1期で描かれなかったエピソードを描く物語。そのため、1期の続きでは無く、途中の話を所々ピックアップしているので、時系列が分かり辛いが、1期が好きなら問題なく楽しめる。
WHITE ALBUM先に「2」を観て良作だったので「1」を観たが、期待外れだった。主人公の性格に違和感(シナリオの操り人形感が強く、心が空虚に思えた)しか感じず、物語に全く感情移入ができなかった。数話観た時点で面白さを感じず視聴切りしそうになったが、1.5倍速での視聴に切り替えて何とか最後まで観た。結局、お話のオチも興味が持てる内容では無く、退屈な作品だと言わざるを得ない。ただ、作中の楽曲だけは結構イイ感じだったので、そこだけは等倍速に戻して視聴してました。
WHITE ALBUM2バンド活動を通じて生まれた三角関係を描いた名作。別ページに感想をUPしています。
アニメ「WHITE ALBUM2」(脚本:丸戸史明)
「小木曽雪菜」推し。詳しくは感想ページを見て下さい。

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