私がアニソンの中で個人的に好きだったり印象に残っている曲について。
幼い頃、印象に残っている曲
幼少期に1番ハマっていたアニメは「機動戦士ガンダム(俗に言うファーストガンダム)」ですが、曲主体で考えると「超時空要塞マクロス」が最も印象に残っています。当時、サントラ(当時はまだテープだった)を最もヘビロテしたアニメです。中でも特に好きだったのが、映画版の主題歌である「愛・おぼえていますか(歌唱:飯島真理さん)」です。映画のクライマックスで「リン・ミンメイ」の歌をバックにラスボスを倒すシーンはカッコ良くて、今でも覚えています。
加えて印象深いのは、原作:あだち充「みゆき」で主題歌だった「想い出がいっぱい(歌唱:H2O)」です。同じあだち充原作「タッチ」も好きでしたが、「想い出がいっぱい」は親戚の結婚式で歌って褒められた思い出があり、特に印象に残っています。
学生時代、印象に残っている曲
名曲が多い印象のあるアニメは、原作:高橋留美子「めぞん一刻」です。アニメの内容よりも随分と大人な曲が多かったように感じます。中でもお気に入りなのは、真っ直ぐに熱い思いを歌う「好きさ(歌唱:安全地帯)」と、イントロ・アウトロのピアノの旋律が印象的な「あした晴れるか(歌唱:来生たかお)」の2曲。次点は「陽だまり(歌唱:村下孝蔵)」「シ・ネ・マ(歌唱:ピカソ)」です。
原作:北条司「シティーハンター」のエンディングテーマ「Get Wild(歌唱:TM NETWORK)」。アニメ終わりに曲が流れるタイミングがいつも絶妙で、カッコよかった印象があります。この曲がきっかけで「TM NETWORK」のファンになりました。後にカラオケに通い出した時、初めに練習したのも「Get Wild」でした。あと、「シティーハンター2」のエンディングテーマ「STILL LOVE HER (失われた風景)(歌唱:TM NETWORK)」も好きでした。
加えて印象深いのが、原作:武論尊、作画:原哲夫「北斗の拳」の主題歌「愛をとりもどせ!!(歌唱:クリスタルキング)」。これはリアルタイムで無く社会人になってからの話ですが、私がカラオケに激ハマりしてた頃にレパートリーだった曲で、当時の会社飲み会の2次会で歌ったら大ウケしてしまい、以後、社員でカラオケに行く度に必ず歌わされていた曲です。この曲、オリジナルでは2番までしか無いのに、カラオケでは何故か3番まである(3番は1番のリピート)。ただでさえハイトーン曲で喉がツライのに、無駄に長く歌わされるのは勘弁して欲しい・・・ホントに何で? 2番で喉が限界になり、謎の3番でギブアップしてしまうことが多い曲でした。
他にも数多くのアニメを観てましたが、記憶に残っているのは意外と少ないです。もっと色々とあるハズなんですが・・・。
社会人以降、印象に残っている曲
社会人以降で印象深い曲は数多いですが、中でも特に好きなものを挙げたいと思います。
原作:冨樫義博「幽☆遊☆白書」のエンディング曲「太陽がまた輝くとき(歌唱:高橋ひろ)」。叙情的な曲や歌詞の世界が大好きで、今でも良く聞く(聞きながら口ずさむ・・・いや、本当は熱唱してしまう)曲です。
サンライズ制作のオリジナルアニメである、カウボーイビバップの主題歌「Tank!」。これはジャズのサントラ曲ですが、この曲が流れるオープニングアニメが最高にクールでオシャレでカッコ良くて大好きでした。
株式会社サテライト制作のオリジナル(メディアミックス)アニメである、マクロスF(フロンティア)のオープニングテーマの1つ「ライオン(歌唱:May’n/中島愛)」と、エンディングテーマの1つ「トライアングラー (fight on stage)(歌唱:May’n/中島愛)」。この作品では多数の劇中歌が歌われていますが、作中の曲全般を手掛ける菅野よう子さんの手腕が素晴らしく、良曲が多いです。そんな中でもお気に入りなのが上記の2曲です。
これもサンライズ制作のオリジナルアニメである「劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」のダブル主題歌の1つである「クオリア(歌唱:UVERworld)」。アニメ本編は正直言ってイマイチな感じでしたが、この曲は1度聞いただけで心に刺さり、お気に入りの曲のになりました。
またまたサンライズ制作のオリジナルアニメである「コードギアス 反逆のルルーシュ」1期のエンディングテーマ「モザイクカケラ(歌唱:SunSet Swish)」。この曲は、歌詞の内容がとても好きです。
原作:石田スイ「東京喰種トーキョーグール」1期のオープニングテーマ「unravel(歌唱:TK from 凛として時雨)」。作品の世界観を見事に歌として表現した神曲。本当に好きな曲です。好きでどうしても歌いたくて必死に練習しましたが、未だに上手く歌えません。悔しいです。
サテライト制作のオリジナルアニメでマクロスシリーズ7作目(「マクロスF」の8年後の設定)の「マクロスΔ(デルタ)」のオープニングテーマ「一度だけの恋なら」「絶対零度θノヴァティック」とエンディングテーマ「破滅の純情」(全ての歌唱:ワルキューレ)。とにかく楽曲が良いアニメで、曲を聞くだけでも観る価値のある作品。ちなみに私は劇場版は未視聴ですが、劇場版で使用された「ワルキューレは裏切らない」「ワルキューレがとまらない〜without Freyja〜」(歌唱:ワルキューレ)も良い曲です。
「TYPE-MOON × ufotable」プロジェクトの作品「劇場版 Fate/stay night [Heaven’s Feel]」3部作の主題歌、第一章「花の唄」・第二章「I beg you」・第三章「春はゆく」(歌唱:Aimer)。中でも「I beg you」が1番のお気に入りです。作品のダークな世界観とAimerさんの歌とのシンクロ具合が素晴らしい。曲のミュージックビデオも好きで、1時期ヘビロテしてました。
原作:ヤマザキコレ「魔法使いの嫁シリーズ」のオープニングテーマ(1期)「Here」「Dear」(2期)「眠らされたリネージュ」(歌唱:JUNNA)。中でも「眠らされたリネージュ」が1番好きです。作品の世界観にマッチした曲・歌詞に加えて、JUNNAさんの歌声と歌唱力に魅了されました。
原作:鴨志田一「青春ブタ野郎シリーズ」のエンディングテーマ「不可思議のカルテ」(TV版・映画版を含む)。歌唱は各話で中心となっているヒロイン声優の方が交代で担当しています。桜島麻衣(瀬戸麻沙美)、古賀朋絵(東山奈央)、双葉理央(種﨑敦美)、豊浜のどか(内田真礼)、梓川かえで(久保ユリカ)、牧之原翔子(水瀬いのり)。物語の余韻に浸れる素晴らしい曲だと思います。
原作:仲谷鳰「やがて君になる」のオープニングテーマ「君にふれて」(歌唱:安月名莉子)。歌詞の世界観が「主人公が胸に抱く思い」をギュッと凝縮しているように感じられて好きです。安月名莉子さんの歌声も詞と合っていて好印象。また、別ページに視聴した感想をUPしています。「アニメ「やがて君になる」(原作:仲谷鳰)」
原作:赤坂アカ、作画:横槍メンゴ「推しの子」1期のオープニングテーマ「アイドル(歌唱:YOASOBI)」とエンディングテーマ「メフィスト(歌唱:女王蜂)」。これらも作品世界を見事に表現した歌です。特に「メフィスト」は各話終了時のイントロの流れるタイミングが絶妙で印象深いです。また、別ページに視聴した感想をUPしています。「アニメ「推しの子」1期の感想」
2024年以降、印象に残っている曲
原作:堀越耕平「僕のヒーローアカデミア」6期のオープニングテーマ「誰我為(歌唱:TK from 凛として時雨)」。初めて聴いた時から強く印象に残った良曲。TKさんの声と激しくも繊細な曲調が絶妙で素晴らしい。歌詞には、主人公達ヒーローだけで無く、対立するヴィラン側の心情も込められているように感じる。
独白:私にとっての「歌」
私は歌を歌うのが好きだ。メンタルの弱いヘタレな私は、辛い時・苦しい時・寂しい時・切ない時、歌を歌うことで、何とかやり過ごして来れた。人にグチを打ち明ける勇気すら無い時も、歌に思いを込めて吐き出すことで、少しだけ心が軽くなる。それで何かが解決する訳では無いけど、前に進む力を少しだけ残すことが出来る。
私にとって、歌は「唯一の相棒」かもしれない・・・。
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