端子をホコリや劣化から守る「コネクタカバー」について。
コネクタはむき出しだと劣化する
パソコンやTVやスマホなどにケーブルを接続するのにコネクタは欠かせませんが、使わないコネクタにカバーをせずに放置していると、コネクタにホコリが溜まったり酸化したりして劣化の原因となります。
コネクタを劣化から保護する「コネクタカバー」が発売されています。コネクタには多種多様な種類がありますが、Amazonで探せば使用する機器に合ったコネクタが見つかるはずです。
コネクタカバー購入時の注意点
コネクタカバーは色々なメーカーから似たような商品が多数発売されていますが、商品画像を見比べてみても違いが分からないと思います。だからといって値段だけで商品を選んでしまうと、使用してみて後悔する場合があります。
- オス・メスを間違えて購入してしまい使えない
- サイズが大きすぎて、着脱がし辛い
- サイズが緩く、知らぬ間に外れてしまう
- 取っ手付きで着脱には便利だが、取手が邪魔になる
購入時に、差し込むケーブル側を保護するカバー(オスと表記される場合が多い)なのか、機器本体側の差込口を保護するカバー(メスと表記される場合が多い)なのかは要確認です。加えてコネクタカバーの取手が必要かどうかもよく考えてから購入したほうが良いです。パソコン本体などには取手がある方が着脱が簡単で使い勝手が良いと思いますが、スマホのコネクタカバーに取手があると邪魔になる場合が多いと思います。
また特に、取手がないコネクタカバーは寸法が正確でないと使い物にならないです。取り付けるコネクタとのサイズがピッタリ合わないと、緩くてコネクタカバーがポロポロ外れてしまったり、逆にキツすぎて着脱がし辛かったりしてしまうからです。
上記のように、実際に使ってみないと気が付かない点があるので、購入する時には少量を「お試し購入」して使い勝手を良く確かめてみることをお勧めします。
USB端子のコネクタカバー例
パソコン周辺機器の日本メーカーとして有名なサンワサプライ株式会社は、色々な種類のコネクタカバーを商品化しています。
サンワサプライ タイプC コネクタキャップ メス用 TK-CAP8BK
サンワサプライ タイプC コネクタキャップ オス用 TK-CAP9BK
上記2つは「USB Type-C」用のコネクタカバーです。「メス用」が機器本体コネクタ用で、「オス用」がケーブル用になります。画像では見分けがつきにくいので要注意です。
上記2つは「USB Type-A」(普通のUSB端子)用のコネクタカバーです。取っ手付きの方が機器本体コネクタ用で、半透明の方がケーブル用になります。
Lightning端子コネクタカバー例
サンワサプライ Lightningコネクタカバー iPhone7対応 ホワイト PDA-CAP3W
Lightning端子用の機器本体コネクタ用コネクタカバーです。
HDMI端子のコネクタカバー例
SANWA SUPPLY TK-HDCAP2 HDMIコネクタキャップ
サンワサプライ HDMIコネクタカバー 6個入り TK-HDCAP1
上記2つは「HDMI」用のコネクタカバーです。取っ手付きの方が機器本体コネクタ用で、半透明の方がケーブル用になります。
SDカードのコネクタカバー例
サンワサプライ SDカードスロット用キャップ TK-SDCAP
サンワサプライ microSDカードスロット用キャップ TK-MSDCAP
USB端子のコネクタカバーは実店舗でも売っているのを目にすることがありますが、SDカードやMicroSDカードのスロットカバーは珍しいと思います。私は今回、商品情報を詳しくリサーチするまで存在を知りませんでした。
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