ネットの障害情報をチェックできる「Downdetector」について。
Downdetectorで障害情報をチェックできる
Downdetectorでは、ネット上のWebサイトだけでなく携帯キャリアの通信サービスや金融機関やアプリやネットゲームなど、色々なサービスの障害情報をリアルタイムでチェックできます。
ただし、情報源はTwitterなどのSNSやネット上の投稿など、一般人の投稿などを元に判定しているので、誤情報を含む可能性があります。
Downdetectorでチェック可能な一覧
Downdetectorのサイトで障害情報を追跡している企業の一覧を確認できます。
国によって追跡しているサービスの内容は違うようですが、日本では有名どころの企業サービスを数多く追跡しているので、Downdetectorの存在さえ覚えていれば障害情報のチェックで困ることはなさそうです。
Downdetectorの注意点
一般の人の投稿情報などを元に障害の判定を行っていることから、誤情報を発信してしまうケースもあるの要注意です。 日本でも過去に、1つのキャリアだけで通信障害が発生した時に、別のキャリアでも障害が発生していると判定されたケースがあります。
正式な情報は企業の公式発表で確認して下さい。
スマホアプリもある
Downdetectorのアプリが「Google Play」と「App Store」で公開されています。ストアで「Downdetector」で検索して下さい。
ただ、今のところ評価数も少なく評価内容もイマイチですので、アプリをインストールするより、Webサイトで確認するのが良いかもしれません。
障害報告も可能
もし自分が障害を発見した時は、DowndetectorのWebサイト上から報告ができます。
Webサイト上に表示されている企業ロゴをクリックすると、現在の障害の有無が表示されると共に、障害を報告するための選択肢(「ウェブサイト」「アプリ」「その他」など)が表示されるので、該当する項目を選択します。
※誤情報の元になりますので、実際に起きているという認識もない障害情報を報告するのは止めて下さい。
あくまで情報源の1つとしての利用を
Downdetectorは便利なサービスですが、誤情報の可能性もあるので、あくまでも情報ソースの1つとして利用するのが良いと思います。
あくまでも「企業の公式発表があるまでは未確定の情報」であるという認識だけは忘れずに。
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