ここ最近、スマホの自動通報機能で誤発信が多発しているようです。
スマホの緊急通報機能とは
最近になってスマホに搭載されるようになった便利機能の1つで、特定の条件下でスマホが「緊急通報が必要だ」と判断して、(スマホ所有者が知らない・意図しない間に)自動的に(または簡単な手順で)緊急通報を行う機能です。
これ自体は、不測の事故発生時などで所有者が助けを求めたくても出来ない時などに、とても役立つ便利な機能ですが、スマホ所有者が緊急通報したことに気が付かない場合が多く、思わぬトラブルの元にもなっているようです。
緊急通報関連のニュース
読売新聞オンラインの記事、スマホが転倒検知、自動で「119」…ゲレンデから消防に「誤通報」が多発
Impress Watchの記事、スキー場で119番通報? iPhoneの「衝突事故検出」で知っておきたいこと
ITmedia NEWSの記事、「電源ボタン5回連打」で自動通報も スマホの意図しない通報に注意を
特に「電源ボタン連打」は意図せずにやりがちだと思うので、注意が必要です。
追記。ITmedia Mobileの記事、事故に遭うとスマホが自動通報 「衝突事故検出」機能で“誤報”が多い理由とその対処法
緊急通報機能は設定でOFFにできる
緊急通報機能を備えたスマホでは、設定で機能をOFFにできるそうです。
私の所有するスマホには機能が無いのと、スマホによって設定の方法が違うようなので、私には詳しく解説することができません。 緊急通報機能は主に最新スマホに搭載されているようですので、購入たばかりのスマホをお持ちの方は、ご自身のスマホの緊急通報機能の有無をチェックしておいた方が良いと思います。
もし誤発信した時の対処
誤発信したと気が付いた時の対処は、ニュース記事にもありましたが、発信先からの折り返し通話を無視しない方が良いそうです。無視してしまうと安否確認のために更に余計な手間を増やしてしまうので、正直に「誤発信だったことを説明する」のが1番良いそうです。
119番など発信を受ける側も、そういうケースがある事は知っているので、素直に言えば怒られないようです。
知っておいた方が良い機能
そもそも自分の所有するスマホに「緊急通報機能」があるという事を知っておかないと、誤発信するケースがあるという発想自体が想像できません。
スマホに詳しくない人にも知っておいて欲しい機能だと思います。
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