Twitterの謎リミット(バグでした)(今は”X”)

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UnsplashClaudio Schwarzが撮影した写真

本日(2023/2/9 AM6:30頃)、私のTwitterアカウントで謎のリミットが発動しました。その後しばらくして、Twitterのバグであることが分かっています。

朝イチでリミット発動

朝ツイッターを開いて、リツイートを実行しようとしたら

ツイート回数が上限に達しました。また明日ツイートしてください。

というメッセージが出てリツイートできない。ビックリして、そのことをツイートしようとしたが

ツイート送信の1日の制限回数を超えています。詳細はこちら

というメッセージが表示されてツイートできない。今までリミットに達したことは無かったし、制限に掛かるほど多用していないので驚きました・・・。

現在のTwitterリミット

ツイート実行時に表示された「詳細はこちら」のリンクを開くと、Twitterのヘルプセンター内の「Twitterリミットについて」のページが表示されます。そこには「現在のTwitterリミット」として定められている内容が書かれていますが、表にまとめると下記の通りです。

制限項目最大件数制限期間など
ダイレクトメッセージ500件1日あたり
ツイート(リツイート含む)2400件1日あたり
ツイート(リツイート含む)制限あり
(50件らしい)
30分
フォロー400件1日あたり
フォロー5000件1アカウントあたり
2023年2月9日午前7時現在の「現在のTwitterリミット」から制限を抜粋して表にしたもの。
(30分あたりのツイート制限数の記載なし。推定数を記述)

どう考えても私がリミットを超えたとは考えられません。私が1日にツイートとリツイートするのは、多目に数えても100件を超えることはまずありません。前日も数十件くらいしか使ってませんし、ましてや朝イチの使用でリミットを超えるなんて有り得ない話です。バグじゃないだろうか? 後にバグだと分かりました。

最近のTwitterは迷走気味では?

イーロン・マスク氏がTwitter社のトップになってから、ネガティブなニュースが次々と報じられています。少し調べただけでも下記のような記事があります。

Business Insiderの記事、レイオフは終わったと言ってから数日後、イーロン・マスクはさらに数十人のツイッター従業員を解雇

Gadget Gateの記事、Twitter、インフラ部門の一部をトップ含めて解雇。信頼性に懸念

ITmedia NEWSの記事、Twitter、「開発者契約」を密かに改定し、公式にサードパーティアプリを禁止

ケータイ Watchの記事、Twitterの“凍結祭り”、運営側の規制強化が影響か

Twitterの替わりが無くて困る

私はこれまで、マーク・ザッカーバーグがトップの「Facebook」や「Instagram」より、よほど信頼できると思ってTwitterを使っていました(私は今までFacebookもInstagramもやらない主義を通してきました)が、イーロン・マスク氏がトップになって以降のTwitterには不安しかありません。

かといって、FacebookもInstagramもザッカーバーグに対する不信感(ザッカーバーグの人となりを知らない人は、映画「ソーシャル・ネットワーク」を観るのがお手軽です)から使いたくないのですが、Twitterの代替え候補となるサービスが見当たらないのが困りものです。

ITmedia NEWSの記事、「Twitterはオワコン、移行先はmixi」という世界線はありうるのか

記事にある「mixi」も「Mastodon」も移行先としては考え難い。とりあえずは我慢をしつつ使用を続けるしかないか・・・。

2024年02月07日追記。乗り換え候補についての記事リンクを貼っておきます。

窓の杜 の記事、Xからの乗り換え有力候補「Bluesky」が登録制限を撤廃、招待コード不要で利用可能に

まだ将来性は不明ですが、乗り換え候補の1つとして覚えておいて損は無いかと。

Twitterのバグだったらしい

この記事を書いている間に、次のような記事がアップされていました。

Yahoo!ニュースの記事、「ツイートの1日の制限回数を超えています」Twitter、今度はバグで投稿制限。対策も(復旧済み)

やはりバグだったようですね。(9時過ぎに)試しにツイートを実行しましたが、正常にツイートできました。不具合中も「予約投稿」は可能だったようですが、もうその手間も不要になりました。

一時期、Twitterトレンドで「Twitter不具合」「Twitter障害」「ツイート制限」そして「Twitter復活」などが上位になりました。

ITmedia NEWSの記事、「フォローできない」「Twitterくんさぁ……」 障害連発でTwitterユーザーから不満続出

イーロン・マスク体制後、エンジニアリング、機械学習、コンテンツモデレーション、販売、広告部門などで大規模なレイオフを実行しており、エンジニアが不足している環境下での大規模変更で、メンテナンスが追いついていないのではと指摘する声もある。

ITmedia NEWSの記事、「フォローできない」「Twitterくんさぁ……」 障害連発でTwitterユーザーから不満続出

ホントに同意見です・・・。

TweetDeckでも障害発生

上記のTwitter障害と同じような時刻に、「TweetDeck」でも障害が発生していたようです。

窓の杜の記事、「TweetDeck」が一時ログイン不能、復旧済み ~「Tweeten」は依然利用不能

現在は復旧済みとのことですが、それにしても色々な意味でTwitterは問題だらけですね・・・。

まだ完全復旧していない

10時50分現在、フォローしようとしたら制限されました。私の現在のフォロー数は「521」で制限数の5000には達していませんし、今日のフォローは初めてです。まだ完全にはエラーが解消していないようです。

窓の杜の記事、「Twitter」で大規模な障害、ツイートを送信できない ~予約投稿は可能【2月9日8時40分追記】

[2月9日8時15分追記] 投稿ができない問題は解消されつつあるが、通知が表示されない、ダイレクトメッセージ(DM)を確認できないなどの不具合は継続しており、サービスはなお不安定な状態だ。

窓の杜の記事、「Twitter」で大規模な障害、ツイートを送信できない ~予約投稿は可能【2月9日8時40分追記】

ITmedia NEWSの記事、Twitter公式、「Twitterが期待通りに機能していない」とお詫びツイート

Yahoo!ニュースの記事、Twitterで不具合の一報。懸念されていたTwitterの終わりの始まりか。

やはり、まだ不具合は継続中のようです。

15時30分、フォローができることを確認しました。しかし「Downdetector」では、まだ「Twitter に障害が発生しています」と表示され続けています。

まる1日が過ぎた2月10日の9時ですが、「Downdetector」では、まだ「Twitter に障害が発生しています」と表示され続けています。

復旧したようです

2月10日の21時に「Downdetector」を確認したところ、「ユーザーレポートは、Twitter に現在問題がないことを示しています」と表示されています。正確な時間は不明ですが、どうやら不具合は解消したようです。

また不具合発生か?

2023年2月16日、Twitterで「誤ってアカウントがロックされる」現象が発生しているようです。

ケータイ Watchの記事、Twitter、「誤ってアカウントがロックされる」現象が発生か

ユーザーが投稿または送った(DMとみられる)URLが誤って不審なものとして判断され、当該ユーザーのアカウントには認証の要求が送られているという。

ケータイ Watchの記事、Twitter、「誤ってアカウントがロックされる」現象が発生か

Twitterサポートが対応中とのことで、いずれ解消される見通しです。現在は不具合は発生していません。

2023年3月1日、Twitterで障害が発生したようです。

共同通信の記事、ツイッターで世界的に障害 投稿内容一時表示されず

世界的に障害が発生し、投稿の内容が一時的に表示されなくなった。インターネットの通信障害をまとめているサイト「ダウンディテクター」によると、日本時間同日午後7時ごろから発生し、午後10時ごろまでに収束したもようだ。

共同通信の記事、ツイッターで世界的に障害 投稿内容一時表示されず

これからも続きそうな気がする・・・。

Twitter 新CEOに、広告界での実績者が就任

色々なゴタゴタが続いたTwitterですが、少しだけ明るいニュースもあります。

REUTERSの記事、ツイッター新CEOにヤッカリーノ氏、広告に注力 マスク氏発表

マスク氏が新CEOに広告のベテランを選んだことは、デジタル広告が引き続きツイッターの事業の中核となる可能性があることを示している。

REUTERSの記事、ツイッター新CEOにヤッカリーノ氏、広告に注力 マスク氏発表

新CEOの手腕次第では、Twitterが息を吹き返す可能性があるかもしれません。1ユーザーとしては、そうなって欲しいと願うばかりです・・・。

YAHOO!ニュースJAPANの記事、ツイッターの経営方針は、CEO交代によってどのような変化を見せるのか

あくまでツイッターにおける「CEO交代」は、対外的な責任者の交代であって、実権は引き続きマスク氏にあると考えるのが無難でしょう。

YAHOO!ニュースJAPANの記事、ツイッターの経営方針は、CEO交代によってどのような変化を見せるのか

色々な予測はありますが、少なくともマスク氏の単独トップ体制よりは改善が期待できそうです。

Twitterに厳しい一時制限が・・・

2023年7月から、Twitterに厳しい制限が適用されているようです。

ITmedia NEWSの記事、Twitterに厳しい一時制限 未認証アカの閲覧件数は「1日600件まで」── 「Twitter終わり」「API規制」トレンドに【更新:1日1000件に緩和】

Twitterを運営する米Xのイーロン・マスク氏は2日午前2時、「一時的な制限を加えた」とツイートした。

ITmedia NEWSの記事、Twitterに厳しい一時制限 未認証アカの閲覧件数は「1日600件まで」── 「Twitter終わり」「API規制」トレンドに【更新:1日1000件に緩和】

Impress Watchの記事、Twitter、閲覧回数を制限 1日1000件

制限の理由は「スクレイピング対策」とのことです。新CEOが就任し、運営方針の改善が期待できると思っていましたが、どうやら期待外れだったようです・・・。

「TweetDeck」ベースアプリの開発終了アナウンスが相次ぐ

2023年7月5日の記事。Twitter関連アプリの状況も厳しいようです。

窓の杜の記事、「TweetDeck」派生アプリは存続困難か ~「Tweeten」は更新終了、「MarinDeck」も動作不能に

ネガティブニュースばかりのTwitter・・・。

Twitterのアカウント名とロゴを「X」に変更

2023年7月24日の記事。Twitterのアカウントとロゴが変更になるようです。また今後、アプリも大幅に刷新される計画となっています。

Impress Watchの記事、Twitter、「X」にブランド変更 「全ての鳥たちにさよなら」

ITmedia Mobileの記事、X(Twitter)はオーディオ、動画、メッセージ、金融を中心としたアプリへ ヤッカリーノCEOが明言

Twitterは完全に方向性が変わるようです。

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